会社の恐怖か、会社をやめたときの恐怖か。

世の中これほど恐怖ばっかりだったっけと思う。

会社に行くのは恐怖だ。

社長や上司や顧客からの恫喝があるかもしれない
法律トラブルが発生して責め立てられる
売上が落ち込んで、改善策のなさに頭を抱える
言いにくい要求やしにくいお願いを、無理やりしなくてはならない
メンバーに仕事を依頼しても言うことを聞かない

どんなところからでも恐怖は湧いてくる。

それが自分の能力の低さによるものだということもわかっている。

だったらまず降格させてもらうしかない。

能力が足りないのなら、まずそれを願い出て、自分の能力に見合った役割を与えてもらうしかない。

しかし、そんな事例はほとんど聞いたことがない。
つまり、降格願い≒クビというのが相場だろう。

すると今度は仕事をやめる恐怖だ。
つまり、収入が途絶える。
貯金の続く間に次の収入の手段を確保しないといけない。
もしそれができなかったら、家族は崩壊し、自分は死んでも仕方ないけれど、妻や子供にはいくら謝っても申し訳が立たない。

それを考えると恐怖だ。

そもそも会社をやめると、これまで会社が半分負担してくれていた社会保険料を全部自分で払うか、将来の年金減を覚悟して社会保険を払わない、ということになる。

しかしすると、健康保険にも入っていなければ病院に行ったら全額負担だ。

恐ろしい。ただでさえ収入が途絶えているというのに。

会社を辞めたら年金は自分と妻の分の両方の国民年金に加入しないといけない。
試算ではだいたい月に7万円ぐらいが社会保険料として出ていく。

恐ろしい。しかもこれに加えて前年所得に応じた住民税が課せられるので、税保険だけで辞めた初年は、生活費以外に月に15万円以上が出ていく。

これが会社を辞めて、まともなところで働けなかったり、自分で稼げなかったりしたときの恐怖だ。

仕事の恐怖とどちらが恐ろしいか。

どっちも同じぐらい恐ろしいに決まっている
あたりまえだ。

例えて言えば、のこぎりでクビ切られるのと、斧で切られるのと、どっちが怖い?っていうぐらい怖い。

そう考えると本当にもう、どうしたらいいんだと頭を抱えてしまう。
それが最近のパニックの突き詰めたところだろう。
そんな荒れ狂った心境でいる。

心の片隅ではそれでも、この恐慌状態がいつかは、経験しておいてよかったと思えるようになることを、神様に拝んでいる。

スポンサーリンク

フォローする

スポンサーリンク