恐怖のベトナム出張を終えて


先週末までベトナムに出張に行っていた。

通常横客商談のための出張なら、恐怖の、などということはない。

今回は代理店を集めて会議を開催するというところが、普段と全く違った。

基本的に宿泊や移動、食事の手配は部下のメンバーに任せてはいるものの、きちんとできているか心配で心配でならない。

それが恐怖の一丁目。

さらに今回は社長や他の部の部長、普段関係のない部署の人まで来ていて、気を使ったり、意向を忖度したりすることが多々あった。

特に社長の意図をどれだけ反映できているかを考えただけで胃が痛くなり頭が真っ白になりそうだった。

それ技恐怖の二丁目。

そして僕は基本的に人と話すのが苦手。特に外国人と雑談するというのは最も苦手な部類の会話だが、それを随所でやらないといけない。車の待ち時間、食事の合間、会議中の小さな会話など。

さらには営業としては顧客をエンターテインしないといけない。

顧客というのは、ビジネス上のパートナーなので、もともと尊重するべき相手先である。

その上、これからも商売に協力してくれるよう自分よく過ごしてもらわないといけないから、そのエンターテインというのは重要な部分になる。

それが僕にはできない。

僕はできるだけ一人で過ごしたいと思うし、できるだけ話しかけられたくないほうだし、一人で楽しめる人間だ。

そんな人間に、人を楽しませ、楽しい会話をし、気分良くなってもらうということは、ものすごく難しい。能力以前の、適性の問題だ。

この恐怖の三丁目を実感してついに、もう辞めるしかない、という思いがこの出張中にはっきりした形になってしまった。

ずっと辞めたらどうしようかと考えていた。

毎朝吐き気がして、朝ごはんも食べられなかった。

体調不良もあって、咳が止まらず胃のむかつきはずっと取れなかった。

ユーチューブで稼げるネタとか、成功のためのマインドセットとか、励ましの言葉とか探し続けては失望したりした。

本当に辛かった。

更に帰国する日には咳込みと胃のもたれのせいで寝付けなくなり、とうとう朝まで不眠状態が続いた。

そのまま社長と顧客訪問しその夜の深夜便で帰国するというこれまで経験したことのない過酷な帰路になった。

本当にきつかった。

手配的には大きな問題は起きず、なんとか体裁を保つことはできたが、内容には不満の社長からの厳しいコメントをされた。

しばらく続いていたこの会社生活への著しいストレスは、この出張が終われば収まるかと思ったのに、終わった今はもっと複雑で厄介な問題になってしまった。

3連休は家族に癒やされた。

でもまた今日から、ストレスの荒れ狂う会社に行かなくてはない。

僕の心は持ちこたえられるだろうか。

昨日、新聞の広告で駐車場管理スタッフの仕事の募集があった。

8時間労働で月20万の仕事。

そんな仕事に変わらせてもらえないだろうか。

今の自分は、まっとうな思考や判断をするための心理状態にない。

自分の思考に対するコントロールを完全に失ってしまった状態。

あらゆる言葉が頭の中を素通りしていってしまう。

ちょっと頭を休めて平静を取り戻させてもらえないだろうか。

まっとうな状態で考えさせてもらえば、僕もそこまで使えない人間ではないと思っていけど。

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