「人に迷惑をかけたほうが好かれる」というのは信じられない

「すごい手抜き」という本の続き。

今日は理解できない部分について。

「人に迷惑をかけてみる。迷惑を一切かけない人より、迷惑をかける人のほうが好かれる。他人に人を助けたりピンチを救うという機会を与えている。全員元気だったら医者は仕事がなくなる。」

これは絶対に信じられない。人ってそんなに優しくて包容力があって寛容なのか?嘘に決まっている、としか思えない。そもそも自分自身が迷惑をかけているからこそ、好かれていないと思っている。また僕も迷惑をかけてくる人を好きだとは思えない。今の時代にそんな余裕のある人がいるのか。いるのかもしれないが、そんな人ばかりが周りにいるとはとても思えない。

「完璧でないといけないと思うと、完璧にできない自分にネガティブになるが、基準がゆるめば結果として楽になる。」

そんなのは当たり前だ。基準を緩めるから仕事をモレやミスが出て結局もっと大変なことになるんじゃないのか。現に僕のクソ部下は大抵のことで納期を守らずギリギリになって慌てる。いやそいつは慌てるというかもう、人のせいにしたりやらなかったりもする。そいつは楽しているが、他の人に対しては迷惑なだけだ。

「完璧主義な人は当然、世界に対しても基準が厳しいため、普通の人よりも不快な世界に住んでいる」

そのとおりだ。だから僕は40年生きてきてもいつも不安を抱えている。どうしたら完璧主義でなくなるのかを教えてほしい。そしたら結局、嫌われることを恐れない、とか言うことになるんじゃないのか。嫌われること=人格の否定=生きる価値ゼロという価値観の中でどうやって生存していけばいいのかわからない。

そもそもこのような価値観を形成するに至った自分の思考回路がわからない。いつ頃どのような体験を経てこういう価値観を持つようになってしまったのだろと思う。本当に残念で仕方がない。

この本には完璧主義のいい部分も書いてはあるが、結局は完璧主義だと不快な人生を送らざるを得ないのだ。だとしたらそのような価値観は劣った価値観ということにほかならない。

適切なカウンセリングを受けることを心から望む。


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